以前から気になっていたAmazonの読み放題サービス「Kindle Unlimited」が30日間無料体験登録で490円分のポイントプレゼントというキャンペーンをやっていました。
30日の無料体験中に解約すれば490円分のポイントだけゲットできるしデメリットがないので登録してみました。
まだKindle Unlimitedを使いだしたばかりですが、登録してわかったこととかを書いていきたいと思います。
Kindle Unlimited(キンドル アンリミテッド)とは
月額980円で本が読み放題になるAmazonのサービスで、様々なジャンル(小説、コミック、雑誌など)の本が読み放題の対象で30日間の無料体験があります。
- 和書:12万冊以上
- 洋書:120万冊以上
とんでもない量の本が対象になっています。
Kindele Unlitmitedに登録してわかったこと
Kindle Unlimitedに登録して気づいた事や、Kindle Unlimitedに登録しようか迷っている人が気になっているであろう事などまとめていきます。
一度に読める本は10冊まで
読み放題を謳っている「Kindle Unlimited」ですが、10冊の制限があります。
10冊の制限Kindle Unlimitedは読み放題サービスで結果的100冊でも200冊でも読み放題になるんですが、自分のライブラリに追加できるのは10冊までの制限があります。つまり11冊目をライブラリに追加することはできません。
11冊目を追加するには、それまでにライブラリに追加した10冊の中からどれかを削除しないと追加しなければいけません。
図書館で貸出冊数限度が10冊という風にイメージしてもらえるとわかりやすいかも。新たに借りたければ、古いの返してねってこと。[/box]
- 冊数の多いコミックを読もうと思っても一度に10冊までしかライブラリに追加することはできない
- 10冊の枠があれば十分
- 面倒だけど都度、削除すればまあ問題なし
読みたい本が読み放題の対象とは限らない
和書12万冊以上、洋書120万冊以上という事でなんとなく「この本あるだろー」なんて思ってると、読み放題の対象外ということも。
雑誌・コミック・小説があると謳ってますが、新作や人気の本は数が少ないです。基本的に新作や人気の本はほぼないと思ったほうがいいかもしれません。
- 新作・人気のタイトルは少ない
それでも、読み放題の対象数がとてつもないのでKindle Unlimitedの読み放題対象にバッチリはまる人もいるでしょうし、あまり読む本がないなーと思われる方でも気になるタイトルを軽く読んでみるかという使い方で十分に月額980円の元は取れます。
ということで気になる方は、自分の読んでみたい本があるのかまずは確認してみましょう。
本が探しにくい
読み放題の対象数がとんでもない量なので、読みたい本を正直探すのが大変です。
読みたい本が明確に決まっていてキーワード検索できる人はピンポイントでヒットしますが、一覧から気になる本を探すスタイルの場合はどこまで進んでも気になる本が出てこないということもあるのでちょっと探すのに疲れてしまいます。
もう少し、読み放題一覧の表示方法を改善してほしいですね。
読み放題対象の本が突然入れ替わることも
先日まで読み放題の対象だった本が、突然読み放題の対象外になることもあります。徐々に読み放題の本が追加されるというよりも対象の本が入れ替わりを繰り返しているようですね。
週末に読もうと思っていた本が、週末には読み放題の対象外に。なんてこともあるかもしれないので気になったタイトルがあれば早く読むことをおすすめします。
Kindle端末を持っていなくても利用できる?
Kindle端末がなくても利用できます。
「Kindle Unlimited」というサービス名なので、Kindle端末を持っていないとサービス利用できない。と思っている方もいるかもしれませんので一応。
AndroidやiPhone / iPadなどKindleアプリをインストールすればKindle端末を持っていなくても読むことが出来ます。
無料体験登録後、すぐに解約しても30日間使える
- すぐに解約しても30日間の体験は継続される
Kindle Unlimitedの登録は自動更新なので自分には必要ないサービスだった場合に解約忘れで980円を無駄に払うのが嫌だったので前もって解約しておきました。
Kindle Unlimitedに登録した方がいい人・しない方がいい人
実際使ってみた感想としてはこんな感じかなーとまとめてみました。
- 本が大好きで、色んな本を読んでみたい人
- 余暇時間は基本的に本を読んでいる人
- 月に2,3冊は本・雑誌・コミックなどを読んでいる人
- 月額980円でいつでも読めるという安心感を得たい人
- 「この本が読みたい」よりも、「なにか面白そうな本ないかなー」と思いながら本を探したい人
- 余暇時間は本以外で過ごすという人
- 読みたい本が既に決まっている人(その本が読み放題対象なら登録するべき)
実際に本を買うなら1冊で1000円ぐらいしますし、コミックや雑誌がメインの人でも月に2冊買おうと思えば1000円程度かかってしまいますよね。本を読めば読むほど、月額980円で読み放題の価値が相対的に上がってきますので本をたくさん読む人にとっては確実にお得なサービスだと思います。
ただ、毎月継続するべきか?と言われると正直「No」です。
読み放題の対象は毎月追加されますが、読みたい本を読み続けると必然的に読みたいと思える本が減ってきます。なので、読み放題の対象が入れ替わって読みたい本が増えてきたら再登録するのが賢い使い方かなと感じました。
下位互換のPrime Readingもおすすめ
2017年からプライム会員向けに「Prime Reading」というサービスが新たに始まりました。
Kindle UnlimitedとPrime Readingの違いをまとめてみました。
Prime Reading | Kindle Unlimited | |
---|---|---|
価格 | プライム会員なら無料 | 月額980円 |
対象者 | プライム会員 | Kindle Unlimited加入者 |
タイトル数 | Kindle Unlimitedのタイトルの中から、 和書、洋書、合わせて約900冊 |
和書12万冊以上 洋書120万冊以上 |
ジャンル | 本・マンガ・雑誌など | 本・マンガ・雑誌など |
簡単にどんなサービスかというとKindle Unlimitedの下位互換。
- Kindle Unlimitedの読み放題対象から約900冊が読める
- プライム会員の特典なので追加料金なし
読み放題だけで考えると当然「Kindle Unlimited」の方に軍配が上がりますが、「Prime Reading」はプライム会員の様々な特典の中のひとつとして追加料金なしで利用できるので文句なしにおすすめです。
Amazonでの送料が無料になったり、音楽聴き放題、映画・ドラマ見放題などAmazonプライム会員の様々な特典については他の記事にまとめてみました。
【2018年版】Amazonプライム会員ってお得?なにができるの?13個のメリットをとことん解説
おまけ:僕のおすすめ漫画まとめ
今までに読んで面白かった漫画をまとめました。
【2017年版】絶対読むべき!おすすめの面白い漫画をまとめて紹介
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